アーカイブの目的

「東北学院東日本大震災アーカイブプロジェクト」は2011年(平成23年)3月11日(金)に発生した大規模地震とそれに伴って発生した大津波、およびその後の余震により引き起こされた被害の状況と復旧に関わる資料を、学校法人として集約し保存することにより将来的な活用に資することを目的とし設置されました。

特に震災直後に作成・配布された手書きメモ等を含む資料や、復旧作業記録・震災に関わる各種活動記録については、公式な報告書ではカバーできない非常に貴重な「生きた情報」であり、それらをデジタル化し永久保存が可能な形式に整え広く社会に提供することにより、後世の防災・災害対策に活かしてもらうことが、被災地におかれた大学の使命であると考えています。